愛があればお金がなくても幸せという考えはお金が貯まる趣味と同じ

おそらく、お金があれば私は幸せという人はたくさんいることでしょう。
お金があれば好きな物が買える。好きな食べ物が食べられる。
好きな場所に足も運べる。お金が人に与える幸せは大きいことでしょう。
もし、お金がたくさんあったら幸せかと誰かにインタビューしたとしたら、多くの人が幸せと答えるだろう。
では、果たしてお金さえあれば本当に人は幸せなのだろうか。
なぜ人々はそこまでお金の位置付けを高くしているのだろうか。
その理由を探っていけば、人々が今よりも幸せになれる方法が見つかるかもしれない。

確かにお金があれば自由度の高い生活ができます。
お金があれば多くの物は手に入り、好きな時に好きな場所に行ける。
もしかしたら好きな人もお金があれば手に入れられる可能性もあります。
そのぐらいお金には人に魅力を与え、人の思考を左右させる力を持っているということも事実です。
しかし、お金だけで人は満足な暮らしができるでしょうか。
人の愛なしで生きていけるでしょうか。
愛がないにも関わらず、生涯夫婦が幸せな暮らしを築いていけるでしょうか。
それはとても難しいと考えます。
人は支え合い、必要とされていると実感することで幸せを得ることができます。
愛があって、次にお金という順序でなければ、働くことも、家族も、カップルも長くは続かないでしょう。

私たち人間はお金について少しシビアに考えすぎている。
確かにお金は生きていく上でとても大事なものかもしれないが、愛に勝るものはないということも考えなければならない。
生きていれば常に人と接していかなければいけない、お互いに支えあって生きていかなければいけない。
だからこそ、お金よりももっと大切なものに気付けることが結果的に自然とお金が増えることに繋がると私は考えている。
人間は学ぶことのできる生き物。
だからこそ人間の可能性を私は信じています。多くの人がまだ気付かぬ愛に気付き、より多くの幸せを手にすることを心から願っている。